たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

鳥取市のとりぎん文化会館で山陰大会を開催

鳥取市のとりぎん文化会館で山陰大会を開催

山陰教区本部(見上知正教区本部長)では、平成22年11月10日、鳥取市のとりぎん文化会館を会場に、第5回一隅を照らす運動山陰教区本部推進大会を開催し、約550名の参加者が集まった。今大会は前回の大会から約10年が経過しており、山陰教区の教区檀信徒会、布教師会、仏教青年会、寺庭婦人会、福聚教会が一丸となって協力し、推進大会を成功させようと取り組んだ。
 オープニングセレモニーでは、福聚教会によるご詠歌奉詠の後、不滅の法灯が会場内に運ばれ、今大会に来賓として臨席された小堀光詮一隅を照らす運動会長(京都大原三千院御門主)を大導師として法楽が厳修された。引き続き小堀会長と福惠善高同運動総本部長から祝辞があり、実践者表彰として1名が総本部長賞の表彰を受けた。
 次に、噺家の露の団姫氏によるお説教落語があり、古代インドの民間説話を集めた仏典「百喩経」をもとにした古典落語『松山鏡』と南京玉すだれを披露し、会場は笑顔で包まれた。
 続いて記念講演では、女優の小山明子氏を講師に招き「二人三脚で乗り越えた介護の日々~今日も二人で~」と題して講演された。小山氏は、夫であり映画監督の大島渚氏との介護生活の様子について「介護うつを乗り越え10年間夫を支えてこられたのは、みんなの笑顔のおかげです。」と語られた。
 最後に、地球救援募金として今大会で集められた浄財が、見上教区本部長から福惠総本部長に寄託され幕を閉じた。

第10回群馬大会が伊勢崎市文化会館で開催され、1,550名が集う

第10回群馬大会が伊勢崎市文化会館で開催され、1,550名が集う

 群馬教区本部(藤井祐順教区本部長)は、平成22年11月16日、群馬県「伊勢崎市文化会館」を会場に、第10回一隅を照らす運動群馬大会を開催し、1,550名が集った。
 開会式では、記念法要として雅楽をともなった声明唄散華、和讃、詠舞の奉納、藤井教区本部長導師による法楽、福惠善高一隅を照らす総本部長の来賓祝辞があった。
 次に実践者表彰として7支部へ教区本部長賞。また、福惠総本部長から群馬教区本部に対して表彰状が伝達された。
 休憩を挟んで、「かしまし娘」として知られる正司歌江氏による「人と人、心と心のふれあい」と題した記念講演があった。
 正司氏は、幼少の頃に父親から教わった事『人は一人では生きてゆけない。自分一人では、何も出来ない。困っている人がいれば助ける』を紹介し、「人と人、心と心のふれあい」の大切さを説明され、「自分も多くの人に支えられて生かして頂いているのです」と語りかけられた。
 閉会式では、谷晃昭群馬教区本部会長より、大会で集まった浄財1,040,700円の目録が福惠総本部長に手渡され、群馬大会は盛況の内に閉幕した。

埼玉教区で一隅を照らす運動教区研修を開催

埼玉教区で一隅を照らす運動教区研修を開催

 平成22年11月27日、埼玉教区本部(吉田亮照教区本部長)では、「喜多院斎霊殿」(川越市)を会場に、埼玉教区・布教師会合同研修会に併せて、一隅を照らす運動教区研修を開催。総本部が、第1講で「支部の活性化と支部独自の組織作り」と題した講義を行った。
 今回の講義は、前年度に引き続き、支部の組織化や実践のノウハウについて、総本部がより具体的な指導を行うことを目的に開かれた。教区内から住職ら26名が参加し、講義の後に意見交換があった。
 受講者からは、会報『きらめき』受注部数について「季節ごとに支部の希望部数を発送してもらえるか?」、『教育里親制度』への質問やポスターに関する意見があり、有意義な意見交換がなされた。

神奈川教区研修会

神奈川教区研修会

平成23年4月12日、神奈川教区本部(溝江光運教区本部長)では、「神奈川教区宗務所」(横浜市鶴見区)を会場に、神奈川教区・一隅大会第2回実行委員会幹事会に併せて、一隅を照らす運動教区研修を開催。総本部が、第1講で「支部の活性化と支部独自の組織作り」と題した講義を行った。
 今回の講義は、支部の組織化や実践のノウハウについて、総本部がより具体的な指導を行うことを目的に開かれた。教区内から住職ら19名が参加し、講義の後に意見交換があった。
 受講者からは、一隅推進大会記念品に関する意見などがあり、6月17日に開催される神奈川大会(ロイヤルホールヨコハマ)に向けて有意義な意見交換がなされた。

三岐教区で一隅を照らす運動教区研修を開催

三岐教区で一隅を照らす運動教区研修を開催

平成23年4月14日、三岐教区本部(森喜良本部長)では三岐教区宗務所(三重県伊賀市長田)を会場に、三岐教区議会・主事会・布教師会総会に併せて一隅を照らす運動教区推進教化研修を開催し、教区内から住職ら14名が参加した。
今回は「支部の活性化と支部独自の組織作り」と題して、各支部の組織化や実践のノウハウについて総本部が作成した支部活動マニュアルを参考にしながらより具体的な指導を行うことを目的に開かれた。
受講者からは、しょうぐうさんの着ぐるみの貸出し、子ども発心会、百万巻写経、一隅を照らす運動推進グッズについて様々な質問が出され、総本部としても今回の講義で出た意見をよりよい方向に向かうよう検討していく。

小川町民会館リリックおがわで埼玉大会を開催

小川町民会館リリックおがわで埼玉大会を開催

 平成23年4月29日、埼玉教区本部(吉田亮照教区本部長)では、小川町民会館リリックおがわを会場に埼玉教区本部第45回一隅を照らす運動推進大会を開催し、各支部から檀信徒ら約650名が集まった。
 第1部では、埼玉教区法儀研究会による法楽や一隅を照らす運動キャラクター“しょうぐうさん”着ぐるみの紹介、参加者全員による勤行があり、福惠善高一隅を照らす運動総本部長より一隅を照らす運動を長年実践している4名の檀信徒に表彰があった。また、第1部終了後、しょうぐうさんが教区仏教青年会会員と共に東日本大震災災害支援募金活動を行い、参加者から温かい浄財が寄せられた。
第2部では、KBS京都報道局アナウンサー部の塩見祐子氏が「比叡の光と共に-出会いと感動-」と題して講演。塩見氏は比叡の光という番組の中で出会った多くの方々とのエピソードや報道に対する思いを述べられ、参加者は講演に聞き入っていた。
そして大会の最後には、教区本部より慈愛募金として100万円と東日本大震災義援金として5,762,061円が、また教区仏教青年会から地球救援募金として370,241円が福惠総本部長に寄託され、閉会となった。

群馬で桐生部大会が開催

群馬で桐生部大会が開催

平成23年5月19日、群馬教区桐生部(角田興憲主事)では、桐生市市民文化会館を会場に「一隅を照らす運動」桐生部大会を開催し、檀信徒ら約200名が集まった。
 第1部では、一隅を照らす運動群馬教区本部会長谷晃昭師が「一隅を照らす」という演題のもと慈愛あふれる講演をされた。群馬教区雅楽会と明照学園樹徳高等学校吹奏楽部の和洋の古典、現代音楽の演奏会を実施した。
 大会の最後に会場で集められた募金214,520円を地球救援のために寄託され、谷本部会長の発声により全員で「一隅を照らす運動」の実践の三つの柱を唱和し無事に幕をとじた。

岐阜市の美江寺で三岐大会を開催

岐阜市の美江寺で三岐大会を開催

三岐教区本部(森喜良教区本部長)では、平成23年6月6日に岐阜市の美江寺(加藤弘春支部長)を会場に推進大会を開催し、檀信徒約150名が参加した。
第1部では教区内寺院住職ら18名出仕のもと東日本大震災復興祈願法要が行われた。御詠歌講による奉詠もあり、会場は厳かな雰囲気に包まれた。
第2部では福惠善高一隅を照らす運動総本部長より法話が行われ、続いて女流落語家露の団姫(つゆのまるこ)氏による「一隅を照らす落語」が披露された。この落語は一隅を照らす精神をわかりやすく盛り込んだ創作落語で、露の氏の明るくユーモアたっぷりの語り口に会場は笑顔が溢れていた。
また、東日本大震災ボランティアに参加した丹原美穂氏が体験談を語り、「一隅を照らす運動の精神で今後もそれぞれが出来る支援を行っていきましょう」と訴えた。
最後に同教区より福惠総本部長に地球救援募金として20万円、東日本大震災義援金として70,920円が寄託され閉会となった。

伊那部で開催された信越大会に150名が参加

伊那部で開催された信越大会に150名が参加

信越教区本部(大沢祐仁教区本部長)では、平成23年6月17日、長野県の光明寺(鈴木大和支部長)を会場に一隅を照らす運動信越大会を開催し、檀信徒約150名が参加した。
第一部では、大沢教区本部長導師による法楽に始まり、来賓の村上圓竜天台宗参務社会部長らが祝辞を述べた。続いて、信越教区伊那部の檀信徒総代会長が一隅を照らす運動推進の誓いとして「実践3つの柱」を発声し、参加者全員で唱和した。
第二部では、鎌倉女子大学教授の竹内整一氏を講師に迎え「一隅に立つ」と題した講演が行われた。竹内氏は日本精神史が専門で、福沢諭吉や志賀直哉などの先人が残した言葉を引用しながら一隅という言葉の持つ深い意味合いを説明され、参加者は真剣に耳を傾けていた。
また、当日に集められた浄財が地球救援事務局に寄託された。

ロイヤルホールヨコハマで神奈川横浜大会を開催

ロイヤルホールヨコハマで神奈川横浜大会を開催

平成23年6月17日、神奈川教区本部(溝江光運教区本部長)では、一隅を照らす運動神奈川横浜大会をロイヤルホールヨコハマを会場に開催、約400名の参加者が集った。
 第一部では、溝江教区本部長を導師に参加者全員での法楽が行われた。その後、溝江教区本部長と福惠善高総本部長の挨拶があり、本間孝康同教区布教師会会長の一隅法話があった。
 第二部では、聖観音宗法善院住職である塩入亮乗師を講師に「年中行事と仏さま」と題した講演があった。
 塩入師は、お盆やお施餓鬼または夏祭りなどの行事と仏教の関わりについて分かり易く話され、参加者は聞き入っていた。
 また、教区本部内での活動報告として平成22年度に寄せられた浄財の支援内容について説明があった。
 会場内では神奈川天台仏教青年会で活動している電話をかけるだけで法話が聞ける、週間テレホン法話の紹介もあった。 テレホン法話(045-510-4976)
なお、当日会場で集められた募金1,118,522円から800,000円は、地球救援事務局に寄託された。