たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

東京教区一隅を照らす運動推進大会

東京教区一隅を照らす運動推進大会

東京教区(杜多徳雄教区本部長)では、平成29年6月16日に浅草公会堂を会場において、第47回一隅を照らす運動東京大会を開催、約1,000名の参加者が集まった。
 第1部の大会式典では、神田秀順寛永寺住職御導師のもと法楽が執り行われ、天台聲明と雅楽の公演があり、杜多教区本部長、杜多道雄同運動理事長、森定慈仁同運動総本部長、今出川行戒延暦寺副執行より、開催にあたっての御挨拶と御祝辞があった。
 杜多理事長からは、「旬の物を旬の時期に」食べるというちょっとしたことで、環境に対して意識することができ、それが一隅を照らすということにもつながるのだと話された。
 また、森定総本部長からは、運動発足50周年を目前に控え、ますます活発に運動を展開していく予定であり、みな様のご協力をお願いしたいと話された。
 式典の最後には、杜多教区本部長より、「一隅を照らす運動」実践者に対して表彰状が贈られた。
 第2部には、相田みつを美術館館長の相田一人氏より「自分の番 いのちのバトン~父 相田みつを を語る~」と題して講演があり、同氏のユーモアを交えた話に来場者はときおり笑い声を漏らしながら耳を傾けた。
 書家としての相田みつを氏、父親としての相田みつを氏の交差させながら、人間としての相田みつを氏がどのような人生を歩んだのか、何を伝えたかったのかを息子の視点から優しい語り口でお話いただいた。