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一隅を照らす運動ニュース

群馬教区一隅を照らす運動推進大会報告

群馬教区一隅を照らす運動推進大会報告

 群馬教区本部(谷晃昭教区本部長)では、平成26年10月17日富岡市かぶら文化ホールを会場に、第11回「一隅を照らす運動」群馬大会を「~つなげよう得がたきあらゆる生命~私たちは忘れない3.11」とテーマを掲げて開催し、約1,000名の参加者が集まった。
 はじめに、河田泉檀信徒会連盟会長の挨拶で開会し、谷教区本部長、都筑玄澄同運動群馬教区本部会長から主催者挨拶が行われた。続いて木ノ下寂俊同運動理事長、横山照泰同運動総本部長からそれぞれ祝辞が述べられた。
 記念法要として「東日本大震災慰霊・復興祈願法要」が谷教区本部長導師のもと厳修され、会場は厳かな空気に包まれた。法要の後、一隅を照らす運動の実践者として1名7団体が谷教区本部長より表彰を受けた。
 記念講演では、同運動副会長の山田俊和中尊寺御貫首を講師に迎え「抜苦与楽」と題した講演が行われた。山田副会長は自身が貫首を務める中尊寺の建立の意を中心に話され、参加者は耳を傾けていた。講演の後、群馬天台青年会の行っている東日本大震災被災地でのボランティア活動報告が谷晃仁会長より行われた。
 アトラクションとして、堺すすむ氏によるギター漫談「おしゃべりギター」が披露され、愉快な話とテンポの良い漫談で会場は笑いに包まれていた。
 大会最後には教区本部より被災地支援金として山田副会長へ、地球救援募金として横山総本部長へそれぞれ贈呈され、大会は幕を閉じた。