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一隅を照らす運動ニュース

タイ洪水災害義援金を寄託

タイ洪水災害義援金を寄託

2011年に3ヶ月もの間、タイ中部を襲った洪水は甚大な被害を出しました。今回、タイ洪水災害・トルコ大地震義援金として総本部が12月22日まで呼びかけて集まった浄財6,577,982円のうちの500万円を関係機関に支援致しました。
福惠善高一隅を照らす運動総本部長は2月5日と6日、タイ・バンコク市内にある世界仏教徒連盟(WFB)をはじめ、クロントイスラムにあるシャンティ国際ボランティア会(SVA)とドゥアン・プラティープ財団にタイ洪水災害義援金を渡しに訪問。
 世界仏教徒連盟では、アルンナワディ副会長とパロップタイアリー事務総長に、タイ洪水災害義援金200万円の目録を手渡しました。
 SVAでは、福惠総本部長から八木沢アジア地域ディレクターに義援金100万円の目録を手渡した後、スタッフから現状の活動報告を受けました。
 プラティープ財団では、スラムで暮らす人々の生活改善を目指し、教育里親制度・幼稚園運営等の教育事業、「生き直しの学校」と呼ばれる人材育成事業等を行っています。当財団で、創設者のプラティープ女史と面会した福惠総本部長が、タイ洪水災害義援金200万円の目録を手渡し、財団の現状や今後の支援について話し合った後、スラム街を視察しました。
 さらに、今回の洪水被害にあったパトゥムタニ県クロンクワーンボン学校を訪問し、子供たちが水を飲めるように浄水器や流失した図書の補充、枯れてしまった木を新たに植樹致しました。