たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

滋賀大会が開催され、栢木寛照師がユーモアたっぷりに講演

滋賀大会が開催され、栢木寛照師がユーモアたっぷりに講演

 滋賀教区本部(長山慈信本部長)では、平成17年10月29日に東近江市の太郎坊参集殿を会場に一隅照らす運動滋賀大会が開催され、235名が参加した。
 大会は、滋賀教区寺庭婦人会による入堂御詠歌奉納に始まり、長山滋賀教区本部長が導師のもと教区内寺院住職出仕による法楽が行われた。開会式では、琵琶湖の自然との共生に尽力し、その一隅を照らす運動の基幹的活動により滋賀教区本部長賞を受賞された西光寺檀徒・奥田修三氏より、活動内容を紹介しながらの感銘深い謝辞があった。
 次に修験道法流慈照院住職の栢木寛照師を講師に、『あなたの中の仏に会いに~根本をみる』と題して記念講演が行われ、「仏さまの意に添った生き方をするには無財の七施があり、誰にでもできる優しい顔、言葉のかけあいををすることによって、よい社会、よい家庭をつくることができる」とユーモアを混ぜながら話された。
最後に、同教区仏教青年会会長の濱中大樹師より、一隅を照らす運動の実践3つの柱(生命・奉仕・共生)の宣言があった。

滋賀教区一隅大会が開催されました。

滋賀教区一隅大会が開催されました。

  滋賀教区本部(長山慈信教区本部長)は、平成十八年十月十四日、比叡山延暦寺を会場に、第十回一隅を照らす運動滋賀記念大会を開催し、住職を始め寺族・檀信徒など五百三十余名が集った。今大会のテーマは、「『登叡奉仕団』の実践を各寺院へ広めよう」であり、一隅を照らす運動の実践である「生命・奉仕・共生」の三つの柱を実践するため、先ず午前十時半より、根本中堂・東塔を中心に諸堂の清掃作業を行った。その後、文殊楼付近で記念植樹が行われ、教区内各支部より持ち寄った水をソメイヨシノに注いだ。次に延暦寺会館へ会場を移し、檀信徒会による交流が行われ、引き続いて誓いの「不滅の法灯」を全員で唱和し、改めてお祖師さまの一隅を照らす、「忘己利他」の精神を心に刻んだ。午後二時から、根本中堂で長山総本部長を御導師のもと、教区内住職三十名の出仕による教区慶讃法要が営まれ、来賓として濱中光礼宗務総長や森定慈芳延暦寺副執行が参列した。法要後、参加の檀信徒全員で「授戒勤行儀」を読誦する発心会が営まれた。 次いで森定副執行が渡辺座主猊下の諭示を代読された。また、一隅を照らす運動総本部会長賞が濱中宗務総長から西光寺檀徒奥田修三氏に手渡された。奥田氏は琵琶湖の自然環境保護に尽力された方で平成十七年度の自然環境功労者表彰環境大臣表彰を受賞している。
今回の記念大会に参加した檀信徒は、今までにない比叡山での奉仕活動や記念樹など実践し、満足感あふれたすがすがしい表情で山を後にした。

近江八幡市文化会館で滋賀大会を開催

近江八幡市文化会館で滋賀大会を開催

 平成20年10月18日、滋賀教区本部(長山慈信教区本部長)では、近江八幡市の近江八幡市文化会館において、一隅を照らす運動推進滋賀大会が開催され、約250名が集った。
 「今、もう一歩踏み出そう」をテーマに行われた大会は、長山教区本部長導師の法楽後、吉田慈敬師による「運動に思いを馳せる・・・運動がめざすもの」と題した講演があり、師は、故山田座主の提唱された「六念」こそ運動がめざすものだとされ、聴衆に解りやすく話された。
 講演の後、檀信徒会長より、踏み出す一歩として、菩提寺に菩提樹と沙羅の植樹をする提案がされ、全支部に所長直筆の「一隅を照らす木」の木札が配られた。
 また、「和みのひととき」として、作曲家の野條叡信師による仏教カンタータの演奏があり、最後に募金の寄託が行われ、この日寄せられた浄財144,931円が地球救援募金に寄託された。

第13回滋賀大会を天台宗務庁で開催

第13回滋賀大会を天台宗務庁で開催

 滋賀教区本部(長山慈信教区本部長)では、 10月27日、大津市坂本の「天台宗務庁」を会場に、平成21年度天台宗「一隅を照らす運動」滋賀教区推進大会を檀信徒総会と併せて開催、住職・檀信徒合わせて220名が参加した。
 大会は法楽と宗歌唱和の後、一隅を照らす運動の実践活動をされている代表者3名が、教区本部長賞表彰を受け、引き続き濱中光礼一隅を照らす運動理事長と中村徹信滋賀教区議会議長の祝辞があった。
 休憩の後、檀信徒会総会では理事の紹介と承認の後、各理事に記念樹贈呈として木札と苗木が渡された。
 また、今年度、総本部より活動支部と認定された木村孝英慈音院住職が、認定証を受賞し寺院護持や地元での活動などを発表した。
 引き続き、講演では「道心」と題した、山田能裕延暦寺一山瑞応院住職(びわ湖トラスト理事長)が、「一人ひとりが目標を定め実践し、一隅を照らすことが大切」と一食を捧げる運動などについてわかりやすく説明された。
なお、当日会場で集められた浄財が、地球救援事務局に寄託された。

長山慈信滋賀教区本部長が、天台宗務庁で菩提樹を植樹。

長山慈信滋賀教区本部長が、天台宗務庁で菩提樹を植樹。

 平成21年11月12日天台宗務庁に於いて、長山慈信滋賀教区本部長が、菩提樹苗木(80cm位)を持参、秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長と共に宗務庁伝教大師像前に「一隅を照らす木」の植樹を行った。
 この植木は、総本部が提唱する「一隅を照らす木」の植樹の活動に呼応し、昨年より同教区本部が独自に展開する活動で、大会で「一隅を照らす木」のプレートを配り、各支部の境内に植わる樹木や、改めて植える木にそのプレートを掲げ各支部のシンボルとなることを目的としている。
 本年も10月27日の大会当日に配布された180本の菩提樹苗木は、それぞれの寺院支部の檀信徒らによって植樹された。 関連リンク:「一隅を照らす木」募集要項

第14回滋賀大会を天台宗務庁で開催

第14回滋賀大会を天台宗務庁で開催

 10月28日、滋賀教区本部(長山慈信教区本部長)では大津市坂本の「天台宗務庁」を会場に、第14回「一隅を照らす運動」滋賀教区推進大会を檀信徒総会と併せて開催し、住職・檀信徒ら250名が参加した。
 午前の部では、長山教区本部長導師による法楽が厳修され、阿純孝一隅を照らす運動理事長と中村徹信滋賀教区議会議長からの祝辞があった。滋賀大会は毎年独自の企画が盛り込まれるが、今年度は写経会を取り入れ、短い経文を書写し、集中して写経に打ち込んでいた。また、昼食休憩の間に、滋賀院門跡の参拝も行なわれた。
 午後からは、高橋繁行氏による「いのちかがやく」と題した講演があり、「死ぬときにいのちをかがやかせるために、今この瞬間を大切にいきていこう」と、自分の母親の介護経験や、友人を看取った経験をもとにした体験談を語った。
 最後に、当日会場で集められた浄財146970円が、滋賀教区本部から福惠善高一隅を照らす運動総本部長に寄託され、閉会した。

第15回滋賀大会を米原市公民館で開催

第15回滋賀大会を米原市公民館で開催

 10月25日、滋賀教区本部(長山慈信教区本部長)では米原市公民館を会場に、第15回「一隅を照らす運動」滋賀教区推進大会を檀信徒総会と併せて開催し、住職・檀信徒ら約500名が参加した。
 開催に先立ち、教区役員出仕による伝教大師報恩法要と東日本大震災慰霊法要が厳修され、その後福惠善高一隅を照らす運動総本部長から祝辞があった。
 檀信徒総会をはさみ記念講演では、東日本大震災で被災し、また世界遺産に登録された陸奥教区中尊寺山田俊和貫首が『生きる、生かされている』と題して講演され、「生きる、そして生かされているということを心の中にとどめておくことは、この世がよくなる原点であり、一隅を照らす心である」と、自身の体験を振り返りながら語られた。
 続いて、女流落語家露の団姫(つゆのまるこ)氏が、一隅を照らす精神をわかりやすく盛り込んだ創作落語『一隅を照らす落語』を披露し、ユーモアたっぷりでテンポのいい語り口に会場は大いに盛り上がった。
 最後に、当日会場で集められた浄財210,263円が、滋賀教区本部から福惠善高同運動総本部長に寄託され、閉会した。

滋賀教区一隅を照らす運動推進大会

滋賀教区一隅を照らす運動推進大会

 平成24年10月26日、滋賀教区本部(長山慈信教区本部長)では比叡山延暦寺横川を会場に、「一隅を照らす運動」滋賀教区推進大会を檀信徒総会と併せて開催し、住職・檀信徒ら約250名が参加した。
 開会式を横川駐車場で行い、横川中堂で長山教区本部長を導師のもと法楽が行われた。
 つづいて、横川中堂をはじめ各諸堂や境内地を参加者全員で清掃した。その後、布教師会幹事が、横川中堂、元三大師堂、恵心堂、根本如法塔をそれぞれ説明し、参拝した。
 参加者からは「世界遺産の延暦寺を清掃し参拝するという大変貴重な体験をした」という声があり大変好評であった。
 閉会式では副実行委員長吉田慈敬師より閉会挨拶があり、滋賀教区一隅を照らす運動推進大会は閉会となった。
 

滋賀教区一隅を照らす運動推進大会

滋賀教区一隅を照らす運動推進大会

 滋賀教区本部(長山慈信教区本部長)では、平成25年10月27日に滋賀教区坂浅部東雲寺(吉田慈順支部長)を会場に、第17回一隅を照らす運動滋賀教区本部推進大会を開催、約200名の参加者が集まった。
 はじめに、長山教区本部長を導師に法楽を厳修。続いて、挨拶があり開会した。
 次に、実践功労者表彰として一隅を照らす運動総本部長賞を1団体、滋賀教区本部長賞を2名、それぞれ福惠善高一隅を照らす運動総本部長、長山教区本部長から表彰された。
 続いて来賓の紹介があり、代表して福惠総本部長から祝辞が述べられた。
 第1部では、延暦寺一山千手院住職小林隆彰師による「一隅を照らす」と題した講演が行われた。小林師は、時折冗談を交えながら聴衆を笑わせ、参加者は熱心に耳を傾けていた。
 第2部では、まず玄清法流成就院住職梶谷隆幸師と妙音寺住職城戸清賢師による琵琶の演奏が行われ、引き続き、大会を締めくくる法楽が行われた。法楽では梶谷、城戸両師が琵琶を弾き、滋賀教区仏教青年会有志が木魚や、太鼓、磐子、鈸を打ち鳴らし、音色に合わせて参加者全員で『般若心経』をお唱えするという創作性に富んだ趣向を凝らしたものとなった。
 最後に、当日会場で集まった浄財が滋賀教区檀信徒会会長中嶋義夫氏から一隅を照らす運動総本部へ寄託され閉会となった。

滋賀教区一隅を照らす運動推進大会

滋賀教区一隅を照らす運動推進大会

 滋賀教区本部(山岡智恢教区本部長)では、平成28年10月29日に栗東市のこんぜの里森の未来館を会場に、「一隅を照らす運動」滋賀教区本部推進大会を開催し、185名の参加者が集まった。
 大会は山岡教区本部長を導師に法楽が執り行われ、幕を開けた。開会式では、今年度に支部活動事業助成の認定を受けた支部へ長山慈信天台宗参務法人部長より支部活動事業助成認定証が手渡され、併せて祝辞が述べられた。
 休憩をはさみ、延暦寺一山円竜院住職宮本祖豊師を講師に「比叡山の修行と伝教大師の御心」と題し、記念講演が行われた。講演の中で、自身の出生から出家得度、「十二年籠山行」にいたる経緯、二十年にも亘る比叡山での修行が語られた。参加者は、宮本師が伝教大師の教えから感じ得た、その言葉に聞き入っていた。
 続いて、八日市マンドリンアンサンブルによるマンドリン演奏が披露された。演奏会は、天台宗の宗歌に始まり、全8曲が演奏され最後は懐かしの学園ソング・メドレーを参加者とともに合唱し、会場は盛り上がりをみせた。
 最後に、当日会場にて集められた浄財が同運動総本部に寄託され、大会は閉会した。