たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

修験道法流一隅を照らす運動推進大会

修験道法流一隅を照らす運動推進大会

 修験道法流(叡南覚照管領)では、令和元年5月19日に比叡山上の延暦寺会館を会場に、修験道法流一隅を照らす運動推進大会を開催、約100名の参加者が集まった。
 午前、大会は延暦寺会館「瑞峰の間」にて開会した。はじめに森定慈仁一隅を照らす運動総本部長が法話を行い、「一隅を照らす運動」発足50周年を契機として運動の目指すべき「道心ある人材の育成」、伝教大師最澄様の想いを語り、今日に繋がる運動の歴史を紐解きつつ、現在の活動を紹介した。
 また、5月20日に刊行したしょうぐうさん絵本「おしえてしょうぐうさん~いのちのはなし~」の内容に触れ「是非とも各ご家庭で読み聞かせを通して家族の語らいの場をつくっていただきたい。その中で、次世代を担う子どもたちに、いのちの大切さ、お大師さまの想いを伝えていただきたい」と話された。
 昼食を挟み、午後からは天台修験道採灯護摩供が修法され、多くの方が参拝する中、大会は終了した。

修験道法流一隅を照らす運動推進大会

修験道法流一隅を照らす運動推進大会

 修験道法流(叡南覺範管領)では、平成29年5月21日に比叡山上の延暦寺会館「瑞峰の間」を会場に、修験道法流一隅を照らす運動推進大会を開催、約160名の参加者が集まった。今大会では、お二方の御法話が行われた。
 始めに森定慈仁総本部長から「一隅を照らす運動」50周年に向けた企画や、次世代の将来を担う若年層へ向けた取り組み、一隅を照らす運動総本部が行っている救援活動について、運動を通しての心のあり方、生き方を述べられた。また、現代の子どもたちを取り巻く環境や日本の貧困といった問題に対し強い関心を示され、今後一隅を照らす運動として力をいれていきたい旨を語られた。
 続いて、天台宗修験道法流顧問栢木寛照大僧正より法話があった。根本中堂「平成の大改修」のお話に始まりまして、「百日回峰行」の成り立ちや相応和尚様、天台宗の教義、大師号の歴史と流れるように天台宗について話された。
 参加者は、静かに聞き入りながらも、時折笑顔や笑い声をもらされておりました。