たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

東京教区一隅を照らす運動推進大会

東京教区一隅を照らす運動推進大会

 令和元年6月14日、東京教区本部(杜多徳雄教区本部長)では、東京都台東区の浅草公会堂を会場に第49回一隅を照らす運動東京大会を開催し、1000名の参加者が集まった。
 第1部では、叡山講福聚教会東京地方本部による和讃詠唱の中、式衆が入場し上野輪王寺門跡・寛永寺住職神田秀順御門主の名代として寛永寺長臈浦井正明大僧正ご導師のもと法要が厳修され、ご挨拶がなされた。法要後、天台聲明音律研究会並びに天台雅楽会による聲明と雅楽がなされた。次に杜多徳雄教区本部長より挨拶、杜多道雄天台宗宗務総長、小堀光實比叡山延暦寺執行、森定慈仁一隅を照らす運動総本部長より来賓挨拶、杜多教区本部長より表彰状の授与がなされた。
 第2部では、一隅を照らす運動広報大使露の団姫師を講師に「仏教落語 仏はきみをほっとけない」並びに「一隅を照らす~自分の持ち場で一生懸命~」と題した落語・講演があり大会は終了した。

東京教区一隅を照らす運動推進大会

東京教区一隅を照らす運動推進大会

 東京教区本部(杜多徳雄教区本部長)では、平成30年6月18日に浅草公会堂を会場に、第48回一隅を照らす運動東京大会を開催し、約1000名の参加者が集まった。
 第1部では、輪王寺門跡・寛永寺住職神田秀順大僧正を導師に法要が執り行われた後、神田大僧正の挨拶、杜多教区本部長の挨拶があった。
 その後、来賓の挨拶があり、続いて教区本部の表彰状授与式が行われた。
 第2部では、アルピニスト野口健氏を講師に迎え、「富士山から日本をかえる」と題して講演が行われた。
 最後に、關口教区副本部長より閉会の辞が述べられ閉会した。

東京教区一隅を照らす運動推進大会

東京教区一隅を照らす運動推進大会

東京教区(杜多徳雄教区本部長)では、平成29年6月16日に浅草公会堂を会場において、第47回一隅を照らす運動東京大会を開催、約1,000名の参加者が集まった。
 第1部の大会式典では、神田秀順寛永寺住職御導師のもと法楽が執り行われ、天台聲明と雅楽の公演があり、杜多教区本部長、杜多道雄同運動理事長、森定慈仁同運動総本部長、今出川行戒延暦寺副執行より、開催にあたっての御挨拶と御祝辞があった。
 杜多理事長からは、「旬の物を旬の時期に」食べるというちょっとしたことで、環境に対して意識することができ、それが一隅を照らすということにもつながるのだと話された。
 また、森定総本部長からは、運動発足50周年を目前に控え、ますます活発に運動を展開していく予定であり、みな様のご協力をお願いしたいと話された。
 式典の最後には、杜多教区本部長より、「一隅を照らす運動」実践者に対して表彰状が贈られた。
 第2部には、相田みつを美術館館長の相田一人氏より「自分の番 いのちのバトン~父 相田みつを を語る~」と題して講演があり、同氏のユーモアを交えた話に来場者はときおり笑い声を漏らしながら耳を傾けた。
 書家としての相田みつを氏、父親としての相田みつを氏の交差させながら、人間としての相田みつを氏がどのような人生を歩んだのか、何を伝えたかったのかを息子の視点から優しい語り口でお話いただいた。

東京教区一隅を照らす運動推進大会

東京教区一隅を照らす運動推進大会

 平成28年6月23日、東京教区本部(杜多徳雄教区本部長)では、浅草公会堂を会場に、一隅を照らす運動東京大会が開催され、壇信徒ら約1000名が参加した。
 第1部の法要は、輪王寺門跡・寛永寺住職神田秀順大僧正を導師に、教区寺院の代表、天台聲明音律研究会、天台雅楽会らが出仕し、執り行われた。法要の前後には、叡山講福聚教会東京地方本部会員による和讃が詠唱され、会場に荘厳な雰囲気を添えていた。法要のあと、神田大僧正のご挨拶、杜多徳雄教区本部長の挨拶があり、続いて来賓の一隅を照らす運動理事長の木ノ下寂俊宗務総長、副理事長の小堀光實延暦寺執行、総本部の横山照泰総本部長、それぞれより祝辞が述べられた。最後に杜多教区本部長より、功績顕著である檀信徒へ表彰状が授与され、第1部は終了した。
 第2部では、延暦寺一山円龍院住職の宮本祖豊師を講師に迎え、「比叡山の修行と伝教大師の御心」と題して講演が行われた。自身の出家得度の経緯や「十二年籠山行」、20年にも渡る比叡山の修行を通して感じ得た伝教大師の教えを話され、参加者らはその体験談に聞き入っていた。
 結びに、關口晃成教区副本部長より閉会の挨拶があり、第46回を迎える一隅を照らす運動東京大会は、幕を閉じた。

東京教区一隅を照らす運動推進大会

東京教区一隅を照らす運動推進大会

 一隅を照らす運動東京教区本部(杜多徳雄教区本部長)では、平成26年6月11日に台東区の浅草公会堂で東京教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、約1,200名の参加者が集まった。
 第一部では、福聚教会による御詠歌と天台聲明音律研究会による声明、天台雅楽会による和楽器演奏、神田秀順上野輪王寺門跡門主お導師のもと法要が厳かに行われ、読経の声が会場いっぱいに鳴り響いた。
 続いて、神田御門主、杜多教区本部長、武覚超一隅を照らす運動副理事長、横山照泰同運動総本部長よりそれぞれ祝辞があった。
 その後、各支部から推薦された一隅を照らす運動の実践者11名が杜多教区本部長より表彰された。
 第二部では、上田紀行東京工業大学教授による「よき種をまく仏教」と題した講演が行われた。上田氏の冗談を交えた講演に、会場では時折笑いが起こっていた。
 最後に、關口晃成教区副本部長より閉会の挨拶で今大会は幕を閉じた。

東京教区一隅を照らす運動推進大会

東京教区一隅を照らす運動推進大会

東京教区本部(杜多徳雄教区本部長)では、平成25年6月14日に台東区の浅草公会堂で一隅を照らす運動東京大会を開催した。
第43回の今大会には雨の中にも拘わらず約1000名の参加者が集った。
第一部では、福聚教会東京本部による御詠歌と天台声明音律研究会による声明、天台雅楽会による和楽器演奏、神田秀順上野輪王寺門跡門主お導師のもと四箇法要が厳かに行われ、読経の声が会場いっぱいに鳴り響いた。
続いて、一隅を照らす運動理事長阿純孝、副理事長武覚超、総本部長福惠善高よりそれぞれ祝辞があった。
その後、各支部から推薦された一隅を照らす運動実践者15名が杜多教区本部長より表彰された。
第二部では、聖路加国際病院小児総合医療センター長細谷亮太氏による「いのちの言葉」と題した講演が行われた。
細谷氏は、いのちの大切さを病気と闘う子供のビデオを放映しながら講演された。
細谷氏は「私たちが、生きとし生ける山川草木と一緒に生きているという感覚がとても重要」と話され、日本人特有の感覚を日々感じながら生きて欲しいと語られた。

浅草公会堂で東京大会を開催

浅草公会堂で東京大会を開催

 平成24年6月9日、東京教区本部(杜多徳雄教区本部長)では、一隅を照らす運動推進東京大会を台東区の浅草公会堂で開催した。
 第42回の今大会には雨の中にも拘わらず約900名の参加者が集った。
 第一部では、福聚教会東京本部による御詠歌と天台声明音律研究会による声明、天台雅楽会による和楽器演奏、神田秀順上野輪王寺門跡門主お導師のもと四箇法要が厳かに行われ、読経の声が会場いっぱいに鳴り響いた。
 続いて、一隅を照らす運動理事長阿純孝、副理事長武覚超、総本部長福惠善高よりそれぞれ祝辞があった。その後、各支部から推薦された一隅を照らす運動実践者15名が杜多教区本部長から表彰された。
 第二部では、花園大学文学部国際禅学科教授の佐々木閑氏による「日々是修行-現代人のための仏教」と題した講演が行われた。
 佐々木氏は、お釈迦様の誕生を説明され、当時と現代を比較しながら講演された。講演中に参加者全員で瞑想(集中)する一面があり、参加者と共に一体感のある講演をされていた。

九段会館で第41回東京大会を開催

九段会館で第41回東京大会を開催

 平成22年6月12日、東京教区本部(板倉慈愼教区本部長)では、一隅を照らす運動推進東京大会を千代田区の九段会館で開催した。第41回の今大会には約1,000名の参加者が集った。
 第一部では、福聚教会東京本部による御詠歌と天台声明音律研究会による声明、天台雅楽会による和楽器演奏、神田秀順上野輪王寺門跡門主お導師による法要が厳かに行われ、読経の声が会場に鳴り響いた。
 続いて、昨年総本部から支部活動助成を受けた福田豊衍大圓寺支部長に認定証、長年にわたり写経会を実施し1,536巻を奉納された長谷瑞英西光寺支部長に感謝状が、それぞれ阿純孝理事長から手渡された。また、各部寺院支部から推薦された運動実践者30名が板倉教区本部長から表彰された。
 第二部では、寛永寺前執事長の浦井正明師と脚本家の田淵久美子氏による「篤姫と寛永寺」と題した対談が行われた。
 田淵氏は、「次期大河ドラマ『江(ごう)~姫たちの戦国~』について、力強い女性の生き方をぜひ見てもらいたい」と語られ、参加者は、番組制作にまつわるエピソードに楽しく興味深い様子であった。

九段会館で40回の節目を迎えた東京大会を開催

九段会館で40回の節目を迎えた東京大会を開催

 平成21年6月6日、東京教区本部(寺本亮洞教区本部長)では、一隅を照らす運動推進東京大会を千代田区の九段会館で開催した。第40回という節目を迎えた今大会には約1,000名の参加者が集った。
 第一部では、福聚教会東京本部による御詠歌と天台声明音律研究会による声明、天台雅楽会による和楽器が演奏された後、上野輪王寺門跡・神田秀順門主お導師による法要が厳かに行われ、参加者一同が東京教区で作成した「おつとめ」を手にし、読経の声が会場に鳴り響いた。
 続いて、40回目の大会を記念して、昨年総本部から支部活動助成を受けた浅井孝順東江寺支部長に秋吉文隆総本部長から認定証が手渡され、また各部寺院から推薦された一隅を照らす運動実践者30名が寺本教区本部長から表彰された。
 第二部では、仏教思想家のひろさちや氏のよる「伝教大師最澄のこころ」と題した講演が行われた。「人は周りに迷惑を掛けて生きているのだから、他人の迷惑も受け入れなければいけない」と、ユーモアを交えながら分かりやすく話すひろさちや氏に、参加者は理解を深めた様子であった。

東京大会で白井のり子先生が講演

東京大会で白井のり子先生が講演

 東京教区本部(寺本亮洞教区本部長)は、平成20年6月7日、東京都千代田区「九段会館・大ホール」を会場に、第39回東京教区本部一隅を照らす運動推進大会を開催。今回の大会には、約1,000名が集った。
 まず開会式では、寺本教区本部長による主催者挨拶、次に秋吉文隆総本部長の来賓挨拶があった。
 第1部では、雅楽をともなった天台声明講演・神田秀順大僧正を御導師のもと教区によるおつとめ・和讃奉詠などがあり、杜多道雄前教区本部長による「一隅運動のすすめ」と題したお話があった。
 第2部では、ライフミッショナリー(命の大切さを伝える人)白井のり子先生が、「今を生きる」-命って素晴らしい-と題した講演をされ、自らのサリドマイド被害者体験を通じて「真のバリアフリー実現には、障害者と決めつけて手を差し伸べるのではなく、相手の事を認め声をかける事が大切」と語られ、来場者からは感動した表情がうかがえた。