たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

仏教 今日のひとこと

お釈迦さまや天台大師はもとより、伝教大師はじめ日本仏教各宗派の祖師のお言葉は、
仏教の教えに裏打ちされた大変素晴らしいものです。

このコーナーでは、仏教に関する珠玉の名言を「仏教 今日のひとこと」として紹介します。

それぞれの言葉には味わい深いものが数多くあり、みなさんの日々の生活指針になれば幸いです。

  • No.007
  • 法皇牟尼は、大海の針、妙高の線を仮りて、人身の得がたきを喩況(ゆきょう)し、古賢禹王(こけんぐおう)は一寸の陰(とき)、半寸の暇(いとま)を惜しみて、一生の空しく過ぐることを歎勧(たんかん)せり。
  • 伝教大師最澄(天台宗宗祖。767-822)
  • 意訳

    釈尊は、大洋に浮かんだ針に高いところから糸を通すという譬えで、人間として生を授かることの難しさを諭し、禹の王は、わずかな時間でも大切にするようにと、一生が空しく過ぎることを嘆いた。

  • 出典

    『願文』

  • 解説

    伝教大師が東大寺戒壇院で具足戒を受けて比丘となった直後、比叡山に入って、仏教者としての誓いを著したもの。世間の無常、善因善果・悪因悪果、人身の得難きこと、自己への反省、大乗菩薩僧としての誓願について記している。